"大阪の奥座敷"箕面で、
豊かな自然に触れ滝を楽しむ
「明治の森箕面国定公園」内に位置する箕面公園は、大阪市内から電車でわずか30分程の距離にある風光明媚な自然公園として、多くの人々に親しまれています。中でも落差33mの直瀑「みのお大滝」と秋の紅葉は有名で、春は桜、夏は清水と緑の涼感、冬は水墨の雪景色と四季折々に優美な様を楽しめます。滝を中心とする溪谷を包む一帯は、980種に及ぶ植物や3,000種を超える昆虫が生息する貴重な森で、1986年に「森林浴の森100選」選ばれ、全長8kmに渡る散策コースや、一年中蝶が舞い飛ぶ「箕面公園昆虫館」もあります。
箕面山は日本最古の山嶽修行の聖地の一つで、僧侶・役行者が開いた古刹「箕面山瀧安寺」が在します。同寺は宝くじ発祥の寺としても知られ、2012年には古来より"身体健勝・商売繁盛に強いご利益がある"と世に知られた「箕面富」(宝くじ)が古式に則り復活し、毎年10月10日に「辨財天秋まつり」の行事として行なわれています。
[写真提供:箕面公園管理事務所]