世界遺産に登録された
歴史ロマン漂う琉球王族のお墓
首里城のすぐ近く(西隣)にあるので、首里城を含む観光スポットとして、日本人観光客には定番です。1501年、琉球国3代目の国王・尚真が、父の円王を葬る陵墓として築いたと伝えられています。破風墓が特徴で、今日の沖縄の墓形態に影響していますが、さすがは王様のお墓だけあって、規模も風格も違います。2000年にはユネスコの世界遺産に登録されました。
建物の地下には資料館があり、琉球王族の歴史や内部構造、埋葬の方法などを学ぶことができます。建物の内部は見られないため、資料館での情報はとても貴重。先に資料館で学んでから実物を見たほうが、より楽しめるはずです。
沖縄都市モノレール「ゆいレール」の1日パスを利用すると、観光であれば割引で入場できます。徒歩での観光なら、玉陵から首里金城町石畳道まで足を延ばすのがオススメ。