琉球王国に思いを馳せる
緑に囲まれた人工池・龍潭
龍潭は、首里城から、坂をかなり下ったところにある人工池です。15世紀に作られ、琉球王朝時代には湖水観賞船を浮かべて賓客をもてなしたといわれています。現在は公園としてきちんと整備されていて、池周辺は遊歩道になっています。周辺住民の憩いの場として親しまれており、緑に囲まれた池の周りには、ユニークな顔立ちの水鳥がたくさんいることでも有名。
なお、首里城へ戻る道は長い上り坂になるため、あまりオススメできません。首里城を存分に堪能してから、龍潭でのんびりして、最寄りの儀保駅へ向かうという行程がベストでしょう。付近には、いくつかの飲食店があるので、歩き疲れたら休憩しながら散策してください。
毎年10月~11月に行われる首里城祭のときに訪れれば、ライトアップと相まって美しい光景が見られるはずです。