北部で唯一の世界遺産
日本一早咲きのカンヒザクラは必見
今帰仁城は、お城といっても建物のような外観ではなく、石組みの基礎が残っているだけなのですが、底知れぬパワーを感じずにはいられません。別名は「北山城」。琉球王国三山時代(中山、南山、北山)の、三山の1つである北山王の居城でした。2000年に世界遺産に登録されています。
城壁が美しい曲線を描いて続き、御内原からは東シナ海を一望することができます。また、山も一望することができ、石畳の階段や高台からの景色は必見。毎年1月下旬には、日本一早咲きの「カンヒザクラ」が咲くことでも知られ、濃いピンク色の世界が広がります。夜には、桜と城壁のライトアップが行われ、たちまち幻想的な景色に変わります。
ちなみに、今帰仁城跡にはたくさんのネコがいて、ネコ好きにはたまらないスポットの1つです。