サトウキビ畑の道を進むと広がる
本島最南端の岬から望む美しい紺碧の海
喜屋武岬は、太平洋と東シナ海を分けるポイントで、沖縄本島のほぼ最南端に位置。高さ50メートルの険しい断崖絶壁に、紺碧の海が広がる景勝地です。ここからの風景は180度のパノラマで青い海が広がり、水平線が曲がって見えるのが最大のポイント。地球が丸いことを改めて実感できるでしょう。 主要道路の国道331号から奥まったところに位置し、サトウキビ畑を見ながら、細い道を通り抜けるとたどり着きます。少しわかりにくいので、途中にある案内板に注意しつつ進んでください。 沖縄戦跡国定公園指定。岬の先端には、永久の平和と鎮魂を祈って1969年に建立された慰霊碑「平和の塔」が静かに立っています。近くには、国指定史跡の具志川城跡があります。